【新唐人日本2011年3月8日付ニュース】ニュージーランドのクライストチャーチで起こった地震は、世界にショックをもたらしましたが、地元では、法輪功の名で“法輪功を信じなかったから地震が起こった”と書かれた中傷メールが各議員に送られました。地元議員は、背後に中国政府がいると指摘します。
2月22日、ニュージーランドの地震では、すでに160名以上が死亡。こんな中、オークランド市の各議員は、“地震の原因は、地元の人の多くが法輪功を信じないからだ”とのメールを受け取りました。キャシー(Dr Cathy Casey)議員は、このメールが法輪功学習者のものだとは思えないといいます。
キャシー オークランド市議員:「誰がなぜこんなことを…、私の推測では中国政府が背後にいるでしょう」
被災地の法輪功学習者は、できる限りの救援をしていると述べます。
NZ法輪功学習者 ジョージ・閔さん:「学習者2人が地震の2日後、手料理を差し入れました」
キャシー議員によると、やや異なる文面で、同じようなメールがオークランド市議員全員に送られたそうです。これを受け、議員も行動を起こします。
キャシー オークランド市議員:「私は全議員にメールを送り、これは集団に対する攻撃であり、法輪功とは無関係だと伝えました」
キャシー議員などの議員は、先日、中国領事館から神韻公演を見に行かないよう警告を受けました。今回も、背後には共産党がいると議員は指摘。
キャシー オークランド市議員:「もしこれが中共の仕業なら、やめるよう訴えます」
事件は、法輪功への恨みを拡散するのがねらいだといわれます。
NZ法輪功学習者 ジョージ・閔さん:「法輪功迫害から10数年、中共はあらゆる手段で法輪功への恨みを抱かせました」
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現在、ニュージーランドの法輪大法学会は、当局にこの件を調査するよう要請。また関係情報について、公式サイトに掲載し、公開しています。
新唐人がニュージーランド・オークランドからお伝えしました。
http://ntdtv.com/xtr/b5/2011/03/05/a500403.html.-企圖借地震詆譭法輪功-大法學會吁調查.html#video